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F1 ニュース

投稿日: 2019.02.26 12:08
更新日: 2019.02.26 12:09

トロロッソ・ホンダF1、開発担当経験を経て“新たな視点を持った”クビアトは「結果を残せるはず」と期待

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F1 | トロロッソ・ホンダF1、開発担当経験を経て“新たな視点を持った”クビアトは「結果を残せるはず」と期待

 トロロッソ・ホンダF1チームは、ダニール・クビアトが2018年にフェラーリで開発ドライバーを務めた経験は、彼の役に立ったと考えている。

 2014年にトロロッソからF1にデビューしたクビアトは、2015年にレッドブルへと昇格。翌2016年もレッドブルからの参戦となったが、シーズン序盤にミスが相次ぎ、事実上の降格という形で再びトロロッソに戻った。

 引き続き2017年もトロロッソから参戦したクビアトだったが、シーズン終了を待たずしてシートを失い、彼の後任にはブレンドン・ハートレーが就任した。

 そして2018年はフェラーリの開発ドライバーを務めたクビアトだったが、2019年、彼はもう一度トロロッソでF1をドライブするチャンスを得た。

2018年はフェラーリのテストドライバーを務めていたダニール・クビアト
2018年はフェラーリのテストドライバーを務めていたダニール・クビアト

 3月下旬よりトロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターに就任するジョディ・エギントンは、「ドライバーが久しぶりに戻ってくるとき、そのドライバーには新しい経験と視点が備わっている」と話した。

「ダニー(クビアトの愛称)にレースから離れていた時間があったいうことは、物事をよく考える時間があったということだ」

「彼はとてもやる気に満ちているし、本当に良い仕事をしている」

 クビアトがかつてトロロッソのドライバーであったこともあって、チームは彼のドライビングスタイルをよく理解している。その上でエギントンは、「彼はフェラーリでたくさんシミュレーター作業を行っていたが、それは我々の利益にもなる」と考えている。

「以前チームにいた時にも、彼は申し分ないフィードバックをくれたので、とても役に立っていた」

「彼が以前このチームにいた経験を持っていて、我々にいくつかのことを思い出させてくれて、信頼できるフィードバックをくれることになってよかった」

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この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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