レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1プレシーズンテスト2回目初日に136周を走りこみ、それがマシンのさらなる改善につながるとして、ポジティブに一日を振り返った。
スペイン・バルセロナで、26日、ガスリーは長時間にわたりでトップに位置していたが、マクラーレンのランド・ノリスが終盤にC4タイヤでマークしたタイムがこの日の最速となった。しかしガスリーはC3タイヤでノリスとわずか0.006秒差の1分17秒715を記録し、2番手に続いた。このタイムはテスト1でのレッドブルのベストタイムより約1秒速いものだった。周回数は136周で、この日参加した13人中最多の距離を走っている。
「自分たちの仕事に集中し、プログラムに取り組んだ。今のところうまくいっている」とガスリー。
「予定どおり、たくさんのラップを走った。エンジン側にとっても車体側にとってもいいことだ」
「僕らのポテンシャルが大きいことは分かっている。ただ、今の段階では他のチームが何をしているのか分からないからね」
「自分たちの弱い部分を改善しようとしている。おおよその感じはつかめているよ。これからも懸命に努力していくだけだ」
「日を重ねるなかで、少しずつプッシュし始めているが、まだ目いっぱいプッシュしてはいない」