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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.13 06:52
更新日: 2016.09.13 06:54

大変革のF1、テスト開催地めぐり意見割れる

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F1 | 大変革のF1、テスト開催地めぐり意見割れる

 F1のタイヤサプライヤーであるピレリは、2017年のプレシーズンテストの開催地として、スペインではなく、バーレーンを強く希望している。

 イタリアGPの週末に浮上した日程案によると、来年のプレシーズンテストは各4日間で2回(2月27日~3月2日と、3月7日~10日)とされている。しかし、実施される場所は未定で、現時点ではパドック内でも意見が分かれているが、一部のチームは経費削減のためヨーロッパ域内でのテストを望んでいるという。

 だが、来季からワイドな新タイヤを導入するピレリは、他のいくつかのチームの支持も得て、バーレーンでのテスト開催を求めている。ピレリの新しいタイヤは、プレシーズンテストで初めて2017年仕様のマシンに装着されることになる。その点を考慮して、彼らはその時期のまだ寒いヨーロッパよりも、シーズン序盤戦の気温と路面温度に近い条件のサーキットで走らせて評価をしたいのだ。

「テストの開催地については、まだ何も明らかにされていないが、私たちの希望はなるべく温暖な場所だ」と、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは述べた。

「以前から言い続けているように、これほど大きな仕様の変更があった年には、なるべくシーズン序盤戦の条件に近いところでテストをしたいし、ヨーロッパでそういう場所を探すのは難しい」
「たとえば、(2月末から3月初めの)バルセロナの気温や路面温度は、開幕後にレースが行われる時よりもずっと低い。私たちが行きたいのは、例を挙げればバーレーンのようなコースだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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