ダニエル・リカルドは、ルノーがトップ3チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)の下である”中団チームのトップ”として、新たなシーズンに挑むことを期待していると語ったものの、何かを確実に決めるのは、まだ時期尚早だと認めている。
カタロニア・サーキットで行われているF1プレシーズンテスト2日目、リカルドはルノーR.S.19の走行を終えた後、以下のようにメディアに語った。
「現実的な予測をするのはまだ早すぎる」
「だけど、誰が速いのかは分かると思う。フェラーリはすごく強力そうだし、今ではレッドブルがさらに実力を見せ始めている。そしてメルセデスだ」
「そうしたトップ3チームとの差は、昨年の時点ですでにとても大きかった」
「トップ3チームは今もまだ他のチームに対して余裕を持っていると思うけど、まだ分からないね」
「僕たちはそうした差を縮めようとしている。でもメルボルンでは彼らのマシンが主に上位を占めるだろうね」
「僕たちの目標は、まず何よりも4位かそれ以上のチームランキングにつけることだ。そしてチームは、トップ3チームとの差に焦点を合わせている。みんな知っているように、この差はとても大きいから一晩で縮まるものではないよ」
「中団グループの中での差はとても小さいのは間違いない」
「うまくいけば僕たちが中団チームをリードすることができるし、前にも言ったようにビッグスリーに近づきたい。でも今は、断言するのは難しい」
「今年の目標が、トップとの差を縮めることであることは確実だよ」