ルノーF1チームは、セルゲイ・シロトキンを2019年の公式リザーブドライバーに起用することを発表した。
シロトキンは2018年にウイリアムズで1シーズンを過ごしたが、チームがロバート・クビカと契約したため、そのシーズン末をもってF1グリッドを去ることを強いられた。
しかしながら23歳のシロトキンは、F1にまだやり残したことがあると考えており、チームとの関係を保持すると明言していた。
シロトキンはF1での役割と並行して、SMPからWEC世界耐久選手権に参戦する。彼は以前ルノーで開発業務に従事していたため、チームのことはよく知っているという。
「ルノーF1チームの友人たちと再び合流できたこと、またF1に復帰できたことがとても嬉しい」とシロトキンは語る。
「チームの事はよく知っている。僕は2017年の1年間を、彼らのファクトリーとガレージで過ごしたんだ」
「昨年ルノーがマシン開発において、どれくらい前進したのかに興味がある。ライバル関係にあった昨シーズンは、彼らの仕事を内側から見ることができなかったからね」
「サード兼リザーブドライバーとしてチームに参加できること、そしてニコ・ヒュルケンベルグやダニエル・リカルドとともに仕事ができることを嬉しく思う」
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