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投稿日: 2019.03.02 10:48

【レッドブル密着】不完全燃焼に終わったF1テスト最終日。2度のクラッシュを演じたガスリーは苦しい立場に


F1 | 【レッドブル密着】不完全燃焼に終わったF1テスト最終日。2度のクラッシュを演じたガスリーは苦しい立場に

 バルセロナで開催された2019年のF1プレシーズンテストで快調な滑り出しを見せたかに思われたレッドブル・ホンダだったが、最後は負の連鎖に陥るように不本意な形で8日間のテストを不完全燃焼のまま終えることになってしまった。

 事の発端は最終日前日のピエール・ガスリーのクラッシュだ。これによってマシンは大きなダメージを受け、テスト第2週に投入したバージボードやフロアなどの新型空力パーツにはスペアが用意できていなかったため、最終日のマックス・フェルスタッペンは発表会仕様の空力に戻して走らざるを得なくなってしまった。これではより正確で有益なデータ収集は難しい。

 さらにギヤボックスも交換することになったが、第1回テストの2日目にガスリーがクラッシュした際、すでに2基目に交換しておりスペアパーツはかなり枯渇した状態になってしまった。

 マシンを丸ごと用意し直すような大がかりな作業を夜通し行ない、レッドブルのクルーは午前9時38分に作業を完了させてフェルスタッペンをコースへと送り出した。

 フェルスタッペンは6周、15周、29周と周回を重ねてテストを進めていったが、前日と同じようにギヤボックスにトラブルが起き、今度は修復するためのスペアパーツが足りず、これ以上の走行を断念しなければならなくなってしまった。

「チームのみんなは昨日の夜に素晴らしい仕事をしてくれてマシンを修復してくれて、今朝はテスト開始から30分を失っただけで走行を開始することができたんだ。だけど残念なことにパーツが足りなくなってしまってこれ以上走ることができなくなってしまったんだ」

 ガスリーは不注意から2度もクラッシュを演じ、テストで最もやってはならないマシンダメージをもたらし、チームのテストプログラムを大幅に止めてしまった。

 そのことについてフェルスタッペンは「テストではパーツの数が限られているのは良くあることだし、そんな中で僕らはすでに2つもギヤボックスを壊してしまっていたから理想的とは言えないよね」とさりげなく非難している。

 ガスリーが2度に渡ってコントロールを失ったことでRB15のマシン挙動がセンシティブなのではないかとの見方もあるが、2018型を知るフェルスタッペンに言わせれば「昨年型よりも良くなっていて僕は気持ち良く走れるし全く問題ない」という。

■走行切り上げの影響でホンダ製パワーユニットのデータ収集にも支障


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