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F1 ニュース

投稿日: 2019.03.04 17:20
更新日: 2019.03.04 21:43

【F1プレシーズンテスト総合リザルト】フェラーリとメルセデスがそれぞれ強みを発揮。レッドブル・ホンダは真の実力を見せずに開幕戦へ

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F1 | 【F1プレシーズンテスト総合リザルト】フェラーリとメルセデスがそれぞれ強みを発揮。レッドブル・ホンダは真の実力を見せずに開幕戦へ

 2019年F1プレシーズンテスト8日間が終了、最終日にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが8日間総合でのトップタイムを記録した。一方、合計周回数で首位に立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトンだった。

 スペイン・バルセロナでの2回のテストは好天に恵まれ、各ドライバーはドライコンディションで周回を重ねることができた。20人のレースドライバーは、第2回テスト3日目と4日目にそれぞれのベストタイムをマーク。トラブルで走行の機会を失ったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン以外は、最もソフトなC5でタイムを出している。

 テスト中、ほとんどの時間をロングランに費やしてきたメルセデスが、初日から速さを発揮してきたフェラーリに迫るタイムを記録。トップ4はその2チームのドライバーたちが占めた。5番手はルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、6番手と7番手にはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトが続いた。

2019年F1バルセロナテスト2回目 セバスチャン・ベッテル
2019年F1バルセロナテスト2回目 セバスチャン・ベッテル

 レッドブル・ホンダはガスリーが11番手、フェルスタッペンは17番手。しかしフェルスタッペンに関しては他のドライバーたちとは異なり、テスト終盤にC5でのプッシュラップを走っておらず、自己ベストをC3タイヤで記録しているため、本来ならもっと上位に来ていたものと考えられる。

■2019年F1プレシーズンテスト:各ドライバーのベストタイム

Pos Driver Team Time(tyre) Test Day
1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’16.221(C5) 4
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’16.224(C5) 4
3 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’16.231(C5) 3
4 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’16.561(C5) 4
5 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1’16.843(C5) 4
6 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1’16.882(C5) 3
7 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1’16.898(C5) 4
8 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’16.913(C5) 4
9 ロマン・グロージャン ハース 1’17.076(C5) 4
10 ランド・ノリス マクラーレン 1’17.084(C5) 3
11 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ 1’17.091(C5) 3
12 ダニエル・リカルド ルノー 1’17.114(C5) 4
13 キミ・ライコネン アルファロメオ 1’17.239(C5) 4
14 ランス・ストロール レーシングポイント 1’17.556(C5) 3
15 ケビン・マグヌッセン ハース 1’17.565(C5) 4
16 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’17.639(C5) 3
17 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’17.709(C3) 4
18 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1’17.791(C5) 4
19 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’18.130(C5) 3
20 ロバート・クビサ ウイリアムズ 1’18.993(C5) 4

この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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