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F1 ニュース

投稿日: 2019.03.18 07:56
更新日: 2019.03.18 08:28

レッドブル・ホンダF1密着:メルセデスにプレッシャーをかけるまでに進歩したホンダPU。速さと信頼性にたしかな手応え

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F1 | レッドブル・ホンダF1密着:メルセデスにプレッシャーをかけるまでに進歩したホンダPU。速さと信頼性にたしかな手応え

「ホンダは冬の間に素晴らしい仕事をし、われわれが望んでいたパワーユニット(PU)を準備してくれた。信頼性が大きく向上しただけでなく、エンジンパワーも期待した通りだった。今日はマックス(・フェルスタッペン)がそれを効果的に使い、表彰台を獲得することができた」

 2019年F1開幕戦オーストラリアGP。58周のレースを3位でチェッカーフラッグを受けたレッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表はそう言って、ホンダを称えた。

 レースはメルセデス、フェラーリ、レッドブルというトップ3チームによる見応えのある戦いとなった。

 4番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、ポジションをキープして、オープニングラップのコントロールラインを4番手で通過。前を走る3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)が14周目と15周目に相次いでピットインしても動ぜず、ピットストップを25周目まで引っ張る。

 ピットアウトしたフェルスタッペンの前には、11周走り込んだタイヤでペースが上がらないベッテルが。しかし、ここでフェルスタッペンは慌てず、タイヤに無用なダメージを与えないように慎重にギャップを縮め、6周後にチャンスが訪れると一気に抜いた。

 そのオーバーテイクをホーナー代表は「ここでは追い抜きが難しいことは、今日のレースでオーバーテイクがほとんど見られなかったことでもわかると思う。今日のマックスは、卓越したパフォーマンスを見せてくれた」と賞賛した。

■ようやく掴んだ表彰台にホンダ製パワーユニット開発メンバーも大きな自信


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