2019年F1オーストラリアGP決勝で、ハースのロマン・グロージャンはリタイアに終わった。
■リッチ・エナジー・ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=リタイア
何が起きたのか、正確なところはまだ分からない。とにかく何かがおかしいと感じた。あまりいい日ではなかったね。それまでは全く文句なしで、ケビン(・マグヌッセン)の後ろを走っていた。
新レギュレーションの効果は絶大で、前のクルマについて行くのがずいぶん楽になったものの、タイヤは昨年から何も変わらず、プッシュするとスライドしてグリップを失ってしまう。
だから、先行するクルマを追うのは楽になっても、結局オーバーテイクは簡単ではないんだ。全体として、もっといい週末を過ごせそうに見えたし、実際レースでも好調だっただけに、今日の結果は残念だ。