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F1 ニュース

投稿日: 2019.03.27 09:58
更新日: 2019.03.27 09:59

F1とFIAが2021年新レギュレーションの枠組みをチーム側に提示。「一歩前進」とポジティブな感触示す

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F1 | F1とFIAが2021年新レギュレーションの枠組みをチーム側に提示。「一歩前進」とポジティブな感触示す

 F1とFIAは26日、2021年以降に導入する新レギュレーションの枠組みをチームおよび主要関係者に対して提示した。

 2021年F1には新たなルール、ガバナンス構造、収益分配戦略、コストコントロールが導入される予定だ。F1とFIAは、この数カ月、新しい技術規則と競技規則、パワーユニット(PU/エンジン)に関するルール、コスト、ガバナンス、収益分配の枠組み作りに取り組んできた。

 26日、ロンドンで、まずストラテジーグループ会合、続いてF1コミッションの会合が行われた。当日はF1およびFIAから、全10チームおよびレースプロモーター、スポンサーなどの関係者にビジョンが示され、2018年にバーレーンでプレゼンテーションを行って以来、約1年の間のプランの進展が明らかにされたという。

 現時点で詳細は発表されておらず、Formula1.comは「究極的に、F1が望んでいるのは、素晴らしいアクションを生み出し、マシン同士のギャップを縮め、ドライバーをヒーローにし、ビジネスをより持続可能なものにすることである」として、「ロンドンで行われた火曜の会合で、2021年から新しい章を始めるための一歩を踏み出した」と伝えるにとどまっている。

 ロイターによると、26日には2021年レギュレーションに関する投票は行われず、当初から計画もされていなかったという。FIA会長ジャン・トッドは今月、新しいエンジンレギュレーション案はすでにチームに通知済みであり、コストコントロールの問題についても「大きく進歩した」とコメントした。


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