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F1 ニュース

投稿日: 2019.04.04 05:52

【F1バーレーンテスト2日目・タイム結果】メルセデスに乗るラッセルがトップ。ティクトゥムがレッドブル・ホンダでF1初テスト

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F1 | 【F1バーレーンテスト2日目・タイム結果】メルセデスに乗るラッセルがトップ。ティクトゥムがレッドブル・ホンダでF1初テスト

 4月3日のF1バーレーンテストに全10チームが参加、メルセデスのテストを担当したジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。

 バーレーンテスト2日目最終日は、終日ドライコンディションとなり、前日の雨による遅れを取り戻すべく、各チームが精力的に周回を重ねた。

 この日、ラッセルが2日間にわたるテストの総合トップタイム1分29秒095(C5タイヤ)を記録。メルセデス育成ドライバーのラッセルは、2019年にウイリアムズからF1デビューを果たしたが、今回メルセデスに戻ってテストを行った。

 2番手はレーシングポイントのセルジオ・ペレス、3番手はフェラーリのセバスチャン・ベッテルだった。ベッテルは上位2台よりハード寄りのC3タイヤでベストタイムを出している。

2019年バーレーンF1テスト2日目 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年バーレーンF1テスト2日目 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 レッドブル・ホンダからはジュニアドライバーのダニエル・ティクトゥムが参加。自身初のF1テストでティクトゥムは135周を走行、9番手タイムをマークした。

2019年F1バーレーンテスト2日目 ダニエル・ティクトゥム(レッドブル・ホンダ)
2019年F1バーレーンテスト2日目 ダニエル・ティクトゥム(レッドブル・ホンダ)

 トロロッソは前日に引き続き、アレクサンダー・アルボンを起用。ダニール・クビアトはピレリタイヤの開発テストを2台目のトロロッソ・ホンダで行った。タイムはクビアトは5番手、アルボンは7番手だった。

2019年バーレーンF1テスト2日目 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
2019年バーレーンF1テスト2日目 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)

 2日にフェラーリでF1テストデビューを果たしたミック・シューマッハーは、3日にはアルファロメオに乗り、6番手タイムを出している。
2019年バーレーンF1テスト2日目 ミック・シューマッハー(アルファロメオ)
2019年バーレーンF1テスト2日目 ミック・シューマッハー(アルファロメオ)

■2019年F1バーレーンテスト2日目タイム結果(4月3日)

Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 ジョージ・ラッセル メルセデス 1’29.029(C5) 101
2 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1’29.095(C5) 61
3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’29.319(C3) 103
4 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’29.715(C3) 21
5 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ(ピレリテスト) 1’29.911(2020年プロトタイプ) 111
6 ミック・シューマッハー アルファロメオ 1’29.998(C5) 70
7 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1’30.037(C4) 143
8 ランス・ストロール レーシングポイント 1’30.049(C5) 35
9 ダニエル・ティクトゥム レッドブル・ホンダ 1’30.856(C4) 135
10 ロマン・グロージャン ハース 1’30.903(C4) 87
11 フェルナンド・アロンソ マクラーレン(ピレリテスト) 1’31.006(2020年プロトタイプ) 69
12 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1’31.209(C3) 48
13 ランド・ノリス マクラーレン 1’31.303(C2) 72
14 ジャック・エイトケン ルノー 1’31.500(C4) 103
15 ニコラス・ラティフィ ウイリアムズ 1’32.198(C4) 100
16 カルロス・サインツJr. マクラーレン(ピレリテスト) 1’32.269(2020年プロトタイプ) 60

※C1タイヤが最もハード、C5が最もソフト


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