レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2016.09.16 12:54
更新日: 2016.09.16 12:57

「速さが足りない」フェラーリ、シンガポール2連覇には悲観的

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 「速さが足りない」フェラーリ、シンガポール2連覇には悲観的

 メルセデスは昨年のF1シンガポールGPではパフォーマンスを発揮しきれなかったが、今年は勝利に最も近い存在になると、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは予想している。

 2015年のマリーナベイでは、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがともにスーパーソフトタイヤの使い方に苦しみ、予選ではポールポジションを獲得したベッテルに1.4秒もの遅れをとった。決勝でもロズベルグは4位にとどまり、フェラーリに25秒の差をつけられている。

 ロズベルグは今季のシンガポールGPも自信を持って挑むことはできないと予測しているが、ハミルトンは昨シーズンの不調の原因は把握していると話しており、今回は問題なく走れるという。ベッテルは、フェラーリが今季初優勝を挙げるよりも、メルセデスが好調を維持する確率の方が高いと考える。

「昨シーズン、このコースでは僕らはとてもうまくやれた。昨年からマシンも改善しているので、今回も僕らに合うはずだ」とベッテル。

「メルセデスは昨年ここで大いに苦しんだが、それがもう一度起こる保証はない。彼らが苦戦すれば、他の誰もがアドバンテージを得られて喜ぶだろう。けれども様子を見ると、優勝に近いのは彼らだろうね」

「過去には色々なことが起こっているから、僕らにもチャンスはあるかもしれない。5番手からスタートして、前の4台が1コーナーでクラッシュしてチャンスが巡ってくることもある。可能性は高くはないが、あり得ることだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース