トロロッソ・ホンダは、バーレーンF1テスト2日目、順調に周回を重ね、アレクサンダー・アルボンが全15人のドライバー中最多の143周を走った。
今回の2日間にわたるテストで、トロロッソ・ホンダは2020年に向けたピレリタイヤの開発作業にも協力、2台のマシンを走らせた。アルボンはチームのテストを担当し、ダニール・クビアトはピレリのためのタイヤテストに専念した。
アルボンは1分30秒037(C4タイヤ)で7番手、クビアトは111周を走るなかでの自己ベストタイム1分29秒911で5番手だった。
「昨日は雨で走行時間を数時間失ったが、テスト2日目はとても有意義だった」とアルボン。
「空力テストをして、タイヤの挙動について学んだ。テストのなかでいくつか興味深いことを見つけたし、ポジティブな要素もあった。バーレーンで学んだことを今後のレースで活用していけるだろう」
「今日はすべてがスムーズに進んだ。周回数を重ねることで、マシンにより良い感触を持てるようになってきた。かなり忙しくプログラムを進めていったが、最多周回数を走って一日を締めくくることができてよかった」
■「雨によるテストの遅れを取り戻し、大量のデータを収集できた」とトロロッソ
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