2019年F1第2戦バーレーンGP日曜日の様子をムッシュ柴田氏がお届けします。レッドブル代表とセバスチャン・ベッテルはどんな話をしていたんでしょうね?
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今年のバーレーンは大観覧車が設置されたり、遊園地化が進んでいました。
さすがに炎天下の昼間は観客もまばらでしたが、土曜日の予選が終わった夜7時以降は、観覧車前に長蛇の列ができていました。
パドックに行くと、アル・ハリファ国王が側近を連れて表敬訪問中でした。
意外に警備が緩くて、近寄って写真を撮っても排除されそうな雰囲気はなかったですね。
この週末、レッドブル・ホンダは不安定なマシン挙動に苦しみ続けていました。
それでもマックス・フェルスタッペンは何とか4番グリッドを獲得しましたが、ピエール・ガスリーは14番手が精いっぱいでした。う~ん、大丈夫だろうか。
チームメイトに完敗したのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルも同様で、予選からしばらく経った午後11時過ぎには、こんな興味深い光景が。
ぶれぶれでスミマセン。古巣のレッドブルを訪れて、クリスチャン・ホーナー代表らとしばらく楽しそうに話していました。フェラーリに来たばかりのシャルル・ルクレールにかなわなかったからといって、まさかレッドブルに戻ることはないでしょうが(いやいや、フェルスタッペンとのスワップもあるかも?)。
ちなみにこの時ガスリーもいたんですけど、奥のエンジニアルームから出てくると、彼らに話しかけるでもなく、そのままどこかに出て行きました。バーレーンでのガスリーはそれ以外の時も、ひとりでいることが多かったですね……。