2015年F1開幕戦オーストラリアGPは14日、アルバートパーク・サーキットで土曜フリー走行が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。マクラーレン・ホンダの2台は16、17番手となった。
グランプリ2日目を迎えたメルボルンは前日に引き続き晴れで、セッション開始時の気温は28度、路面温度は44度を記録した。この日はフリー走行に続いて、17時(日本時間15時)から決勝のグリッドを決める公式予選が行われる。
現地時間14時ちょうどに60分のセッションがスタート。まずは、マノーの2台をのぞく18台がコースオープンとともにインスタレーションラップに向かうが、ここでダニール・クビアトのレッドブルRB11にさっそくブレーキトラブルが発生、クビアトは最終コーナー手前のターン15でコースオフしてしまう。低速にもかかわらずマシンをコントロールできなかったクビアトはチームに対し、ブレーキングの際に「押される」と伝えている。