2015 オーストラリアグランプリ 予選
ルイス・ハミルトン、P Zeroイエロー・ソフトタイヤでポール獲得
ウィリアムズのバルテッリ・ボッタス、メルセデス勢以外では唯一人P Zeroホワイト・ミディアムでQ1を通過
決勝では2ストップが主流に
2015年3月14日、メルボルン
メルセデスのルイス・ハミルトンが、チームメイトのニコ・ロズベルグを抑え、P Zeroイエロー・ソフトタイヤでオーストラリアグランプリのポールポジションを獲得しました。P Zeroイエロー・ソフトは、ともに開幕戦用に選択されているP Zeroホワイト・ミディアムよりもラップあたり1.4秒速いタイムを刻んでいます。メルボルンでの4回目のポールポジションを獲得したハミルトンは、このサーキットにおける予選での史上最高成績を挙げたドライバーとなりました。2005年以降、ポールからの優勝は6回を数えます。一方で、最も下位グリッドからの優勝は7番グリッドからでした。
予選スタート時は暖かいコンディションでしたが、その後は雲と風の影響を受け、路面温度が低下していきました。メルセデスの両ドライバーとウィリアムズのバルテッリ・ボッタスのみが、ミディアムタイヤだけでQ1を通過しました。Q2では全チームがソフトタイヤを使用した中、メルセデス勢のみがQ2を1回のランで通過しました。