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F1 ニュース

投稿日: 2019.04.12 08:17
更新日: 2019.04.12 18:16

F1中国GP木曜会見:ライコネン、F1ドライバーを夢見るきっかけとなった思い出のレースを語る

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F1 | F1中国GP木曜会見:ライコネン、F1ドライバーを夢見るきっかけとなった思い出のレースを語る

 2019年の第3戦中国GPは、F1にとって1000回目のグランプリ。ということで木曜日の会見に集まった、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、ロマン・グロージャン(ハース)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)の4人には、1000回目のグランプリに関する質問が相次いだ。

 まず、「あなたがF1ドライバーを夢見るきっかけとなったレースはどれか?」という質問だった。

2019年F1第3戦中国GP キミ・ライコネン(アルファロメオ)
2019年F1第3戦中国GP キミ・ライコネン(アルファロメオ)

 現在39歳でF1最年長かつ今回が297戦(294スタート)と現役の中で最多出場を誇るライコネンは、1986年の最終戦オーストラリアGPを挙げた。

「歳も歳だからかなり前のことでよく覚えていないけど、80年代にケケ(・ロズベルグ)がトップを走っていて、ロングストレートを走行中にタイヤがバーストしたのがとても記憶に残っている。たしかアデレードだったと思う。フィンランド人ドライバーを応援していたのに。しかも、あんな形で彼が引退するなんて……」

 ライコネンの次に年長のグロージャンは、ちょっぴり面白いエピソードを披露してくれた。

「父親がF1好きで、よくテレビで見ていた。僕が見始めたときはアイルトン・セナとアラン・プロストが激しい戦いを演じていたときで、とても興奮して見ていたことを覚えている。その後、モナコGPに観戦に行くことになったんだ。生で見たF1は最高だった。木曜日のフリー走行だったけど、セッション後にトイレへ行ったら、DC(デビッド・クルサード)に出くわしたんだ」

「順番待ちをしていたら、『坊や、お先にどうぞ』って、譲ってくれたんだ。生のF1だけでなく、F1ドライバーにも会えて、しかも声をかけられるなんて、最高の思い出だったよ」

■当時6歳だったアレクサンダー・アルボンの思い出


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