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F1 ニュース

投稿日: 2015.03.16 16:48
更新日: 2016.09.16 16:53

セーフティカー導入が1ストップ戦略を促進

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F1 | セーフティカー導入が1ストップ戦略を促進

2015 オーストラリアグランプリ 決勝

ルイス・ハミルトン、リタイヤ車続出のレースを1ストップ戦略で制す
主流は1ストップ、2ストッパーも散見

58周のレース中での摩耗とデグラデーションは最小限度で、ミディアムとソフトの両コンパウンドでロングスティントが行われた

プレシーズンテストのデータが示す性能向上が実証された

2015年3月15日、メルボルン
昨年のチャンピオン、ルイス・ハミルトンが、チームメイトのニコ・ロズベルグを抑え、キャリア通算34勝目となるオーストラリアグランプリでの2度目の優勝を決め、ドライバーズタイトル連覇へ向けて完璧なスタートを切りました。メルセデスの両ドライバーは、ともにソフトタイヤでスタート後ミディアムへ交換する1ストップ戦略を採り、ハミルトンは25周目に、ロズベルグは26周目にピットストップを行いました。

昨シーズンから6回のポール・トゥー・ウィンを果たしているハミルトンにとっては、今回で7回目のポール・トゥー・ウィン獲得となりました。セバスチャン・ベッテルは、フェラーリでのデビュー戦を表彰台獲得で飾りました。ベッテルもまた、ソフトタイヤでスタートする1ストップ戦略を採り、24周目にピットストップを行いました。今回オーストラリアで見られたマシン性能の向上により、ピレリが新構造のリアタイヤで臨む2015年シーズンへの期待がますます高まります。


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