2015年F1マレーシアGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは13位、セルジオ・ペレスは14位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=13位
Q2の早い段階で雨が降ったために、予選セッションが短くなってしまった。僕らにとっては雨があと5分早く降って、Q2が完全にウエットコンディションになった方がよかったかもしれない。皆、路面が乾いている時にスリックで1周走ることができたんだ。雨が激しくなってきたのはインラップになってからだった。ただ、いずれにしてもQ3に進むのはかなり難しかったと思う。
明日は難しいレースになるだろう。特に高温の中でタイヤをうまく管理して走るのは楽ではない。いつだって雨の可能性はあるし、正しいタイミングで正しいタイヤを履くことが重要だから、すばやく天候に適応しなければならない。何が起きたとしても、ポイントを獲得するためにベストを尽くす。
セルジオ・ペレス 予選=14位
このサーキットで今日のようなコンディションになるとかなり大変なんだ。僕はQ2でコースに出た最後のドライバーで、そのためにミディアムタイヤでのラップを最大限に生かすことができなかった。戦略は正しかったが、出て行くタイミングが少し遅く、セクター2と3を走っている時にはウエットコンディションになり始めていた。
でもこのポジションは僕らの実際のペースを反映していると思う。明日はもっといいポジションをつかみたい。僕らは予選より決勝重視でやってきたからね。レースでは何が起こるか分からないということがメルボルンでも分かったし、入賞目指して頑張る。