投稿日: 2015.04.10 18:56
更新日: 2016.09.16 19:05
更新日: 2016.09.16 19:05
ハミルトンが好発進、フェラーリ勢を1秒引き離す
AUTOSPORTweb
2015年F1第3戦中国GPが10日、上海インターナショナル・サーキットで幕を開け、午前10時から行われた1回目のフリー走行はメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。
今年で12回目の開催となった上海での中国GP。『上』の文字を形取った1周5.451kmのコースは、ターン1〜3へ大きく回り込むコーナーに、中高速コーナーが連続するセクター2、そしてグランプリ最長と言われる1.1kmにもおよぶバックストレートが特徴的なサーキットだ。
例年涼しいコンディションで知られる上海だが、タイヤサプライヤーのピレリは今回のグランプリにソフトとミディアムのコンパウンドを持ち込んだ。ここでは、ロータスがロマン・グロージャンに代えてサード兼リザーブドライバーのジョリオン・パーマーを起用。2014年にGP2でチャンピオンを獲得したパーマーは、今回がキャリア初のF1セッションとなる。
気温14度、路面温度29度で迎えたオープニングセッションはドライコンディションでスタート。各車はじめにインスタレーションラップをこなすと、まずはメルセデスのニコ・ロズベルグが最初のタイム計測を行い、1分41秒台のタイムを記録。続けてアタックしたロズベルグは1分40秒412をマークして序盤のセッションをリードすると、2番手以降にはロータスのパストール・マルドナドに続いて前戦マレーシアを制したセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのフェラーリ2台が続いた。
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