記念すべき1000回目の開催を迎えたF1グランプリ。「F1 1000」のロゴがサーキット各所や各チームのマシンに貼られ華やかな雰囲気の記念大会となった。チェッカーフラッグは通算51勝、4度のワールドチャンピオンであるアラン・プロスト氏が担当。また、この一戦にスペシャルヘルメットで臨むドライバーなど、みどころ満載の中国GPをチームや関係者、ドライバーたちのSNSで振り返る。
900戦目の節目に続き、1000回目のグランプリもルイス・ハミルトンが制した。この勢いはまだまだ止まりそうもない? このままいけば5シーズン後に迎えるであろう1100戦目もルイスがトップ争いをしていそうだ。
開幕戦こそチームメイトに先行されたものの、2連勝であっさりポイントリーダーに浮上。今シーズンもこのままタイトル獲得に突き進んでいくのだろうか?
1000回目の記念大会のチェッカー担当は、51/1000のレースを制した4度のワールドチャンピオン、アラン・プロスト氏。引退して四半世紀以上経った今でもアイルトン・セナとの名勝負の数々が語り継がれるリビングレジェンド。
ダニエル・リカルドは同郷の偉大なる先輩、サー・ジャック・ブラバムの“ブラック・ジャック”カラーを模したヘルメットで登場。1950年代後半から60年代にかけて活躍したサー・ジャックの時代はフルフェイスのヘルメットではなかったが、現代風にアレンジされサーキットに甦った。
ニコ・ヒュルケンベルグは、1950年代のレトロなルノーカラーのヘルメットで1000GPをお祝い。ルノーの旧ロゴがおしゃれだ。