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F1 ニュース

投稿日: 2019.04.23 19:03

グランプリのうわさ話:大富豪のマゼピン家が息子のためにウイリアムズを買収か

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F1 | グランプリのうわさ話:大富豪のマゼピン家が息子のためにウイリアムズを買収か

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 イタリアの情報筋によると、ウイリアムズは間もなく新たなオーナーの経営下に入るかもしれないということだ。F2レーサーのニキータ・マゼピンの父親であるドミトリー・マゼピンがF1チームを買収し、ニキータを2020年からすぐにでもF1に参戦させようと決断したからだという。

 ドミトリーは、フォース・インディアへの入札でローレンス・ストロールに負けており、今もこの件について係争中である。ふたりの億万長者の間では、コース内外でいくつかの物事がエスカレートしている。

 ウイリアムズは切実に資金を必要としていることから、ドミトリーはウイリアムズ家を今の状況から救うためのオファーを準備しており、設備や新スタッフに向けた投資のために、チームに多額の資金を用意していると見られている。

 この計画において問題なのは、ニキータ・マゼピンのスーパーライセンスポイントが、来年F1に昇格するには足りないことだ。彼は今年のFIA-F2選手権を5位でフィニッシュする必要があるが、バーレーンでのシリーズ最初のラウンドでは、ポイント獲得はならなかった。

続きはF1速報WEBで掲載中

■スペインGPの将来に暗雲
 スペインGPの将来は今、深刻な危機にさらされている……
■マレーシアGPの復帰に光明
 マレーシアは再びF1の検討材料となった。昨年政界にセンセーショナルなカムバックを果たした93歳のマハティール・ビン・モハマド首相が、グランプリをセパンに呼び戻したいと明言したのだ……


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