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F1 ニュース

投稿日: 2019.04.28 00:09
更新日: 2019.04.28 01:10

F1第4戦アゼルバイジャンGP予選:メルセデスが本領発揮しフロントロウ独占。ルクレールはクラッシュ

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F1 | F1第4戦アゼルバイジャンGP予選:メルセデスが本領発揮しフロントロウ独占。ルクレールはクラッシュ

 4月27日現地時間午後5時アゼルバイジャンGP予選が行なわれ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、ピエール・ガスリーは15番手となっている。

 晴天に恵まれた予選日だが夕刻になって陽は傾き、気温は16度、路面温度は36度というコンディション。予選に先立って行なわれたフリー走行3回目では、前日マシンに大きなダメージを負ったジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が今季2基目となるCEとESを投入。フリー走行2回目の車重計測無視でピットスタート義務づけとなったガスリーは、これに合わせて新品のギヤボックスに交換している。

 1周が長くアタック機会が少ない上に、トラフィックの有無やスリップストリームの有無が大きく影響するだけに、Q1の開始早々から各車がソフトタイヤでコースインしてアタックを開始。

 ハミルトンとニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)はさっそくターン3で左フロントをロックさせてエスケープゾーンに退避する。ランス・ストロール(レーシングポイント)はターン2出口でウォールを擦るが事なきを得た。

 まずトップに立ったのはボッタスで1分42秒026を記録したが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が連続アタックで1分41秒426までタイムを縮めてトップに浮上した。

 メルセデスAMG勢、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続く。路面はどんどん向上していき、この集団よりも後にアタックしたガスリーが1分41秒335でトップに浮上。フェルスタッペンは大きなフラットスポットを作ってバイブレーションに苦しみ1分42秒836で13番手に留まった。

 そのためQ1で2セット目のソフトタイヤを投入することになり最後のアタックで4番手タイムを刻んでQ1突破を決めた。ハミルトンも最終的にはルクレールの0.188秒差まで迫って3番手となった。

 セッション終了間際にロバート・クビサ(ウイリアムズ)がターン8のイン側ウォールに接触してしまい、そのまま弾き飛ばされてアウト側のテックプロバリアにクラッシュ。これでQ1セッションは赤旗終了となった。


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