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F1 ニュース

投稿日: 2019.05.14 11:20
更新日: 2019.05.14 11:42

ついにオランダGPが復活か。2020年のF1カレンダーは2カ所が変更予定、バルセロナは脱落の可能性も

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F1 | ついにオランダGPが復活か。2020年のF1カレンダーは2カ所が変更予定、バルセロナは脱落の可能性も

 F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、2020年のF1カレンダーを再度21レースで構成するつもりだが、現在の開催地のうち2カ所が変更される予定であることを認めた。

 2020年シーズンにはベトナムがF1スケジュールに加わり、ハノイで市街地レースが行われる予定だが、一方でオランダのザントフォールトがカレンダーに加わり、2カ所目の新しい会場になると見られている。これは、リバティ・メディアとオランダGP主催者との間で契約の基本合意に達したためだ。

 キャリーは、2020年にカレンダーから外れる2レースについては明らかにしなかったが、来年はスペインGPが開催されないというのが大方の予想だ。

 モンツァもリバティ・メディアとの契約を締結したとされている一方で、シルバーストン(イギリスGP)、ホッケンハイム(ドイツGP)、メキシコシティ(メキシコGP)の将来については不透明なままだ。

 木曜日に行われたリバティ・メディアの四半期決算発表のあと、キャリーは金融アナリストとの電話会議で「我々は2020年のレースカレンダーを確定する過程にある」と語った。

「我々は2件の契約更新について大筋で合意しており、他の3件の更新についても積極的に取り組んでいる」

「それに加えて、我々はハノイでのレースについてすでに発表しており、コースと施設の建設が始まっているところだ」

「ハノイは市街地コースになるが、世界でも最も独自性のある難しいコースのひとつとなるだろう。22カ所のコーナーに、いくつかのロングストレートがある。コース設計については密接に関与している。私は数週間前にハノイを訪れたが、興奮を覚えた」

「ハノイに加え、2020年のカレンダーにもうひとつ新たなコースを加えるため、概ね合意に達している件がある。2020年のレース数については確定していないが、2019年と同じく21レースになると現在は予想している」

「こうした数字から、既存の全レースとの契約を更新できないのは明らかだ」

■「刺激的なサーキットでF1を開催したいが、最低限の契約解除は避けられない」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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