ベッテル「まずはメルセデスのすぐ後ろへ」：フェラーリ金曜コメント

　2015年F1中国GPの金曜プラクティスで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3位/4位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル　フリー走行1＝3位／2＝4位
　マシンの感触にはおおむね満足しているけれど、明日さらに向上させることができると思う。金曜はそのための一日なんだからね。理想を言えばもっと走りたかったが、チームにとってもまずまずのセッションだった。明日もう一歩前進できるはずなので、その上で何ができるか見てみるよ。

　忘れてならないのは、まだシーズン3戦目だということ。それにここはマレーシアとは特性の異なるトラックだ。だから一番大切なのは自分たち自身の向上に集中することだと思う。一番の目標はメルセデスのすぐ後ろの位置につくこと。彼らがかなり強力なのは認めざるを得ない。でも1戦1戦近づいていきたい。

　明日メルセデスとポール争いができるかって？　彼らは今日かなり強力だった。僕らにとって一番大切なのは、前進することだ。まだ改善できる点がいくつかあるからね。
　レッドブルを恐れているか？　「ノー」だよ。彼らがまずまずの金曜を送ったのは（今年）初めてだと思う。シーズンが進むにつれて誰もが自分のリズムを見つけていき、そうすると戦いがどんどん熾烈になっていく。
　今週末はタイヤマネジメントが重要になると思う。