2015年F1第3戦中国GPは11日、上海インターナショナル・サーキットで60分のフリー走行が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。
さわやかな好天に恵まれた2日目の上海インターナショナル・サーキットは、現地時間12時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。セッション開始時の気温は18度、路面温度43度を記録した。
セッションが始まると、初日をクラッシュで終えたウイリアムズのフェリペ・マッサやレッドブルのダニール・クビアトら各車が次々にコースインしていくが、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソにはいきなりトラブルがふりかかる。
インスタレーションラップに出たアロンソのMP4-30は、わずか3つのコーナーを過ぎたあたりでリヤから薄い白煙が上がりスローダウン。アロンソは「エンジンに問題が起きた」とチームに無線で伝えると、コース脇にマシンを止めてコクピットから降りてしまった。
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