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F1 ニュース

投稿日: 2019.05.23 11:12

F1 Topic:精神的な支柱だったニキ・ラウダの急逝にショックを受けるハミルトン。「どうか安らかにお休みください」

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F1 | F1 Topic:精神的な支柱だったニキ・ラウダの急逝にショックを受けるハミルトン。「どうか安らかにお休みください」

 シーズンで最も華やかなグランプリとして世界中のセレブたちが集う伝統のF1第6戦モナコGP。しかし、今年は週明け早々に飛び込んできたニキ・ラウダ急逝するというニュースによって、少し沈んだ雰囲気に包まれている。

 その中で、大きく沈んだ気持ちになっているのは、ルイス・ハミルトンだろう。それは、ラウダはハミルトンにとって、マクラーレンを離れてメルセデスへ移籍するという大きな決断をする際にアドバイスされ、その後も精神的な支えとなっていた重要な人物だからだ。

 そのことは、ハミルトンが当初予定されていた水曜日の会見を、急きょ欠席してしまったことでもわかる。

 FIAのスポークスマンによれば、「前日にメルセデスから『ニキ(・ラウダ)が亡くなって、ルイスが精神的に大きく落ち込んでおり、会見への出席を見送りたい』という提案があり、『もしそれが許されるのなら、代わりにバルテリ(・ボッタス)が出席してもいいが、どうか?』という打診があった」という。

 昨年もフェラーリ元会長のセルジオ・マルキオンネが亡くなった後のハンガリーGPで、出席が予定されていたキミ・ライコネンが欠席したことがあった(そのときは代役は立てずに、3人だけで会見が行われたが、そのときもボッタスが出席していた)。FIAは今回もそれと同様のケースと判断し、ペナルティを科すことなく、ハミルトンの欠席を許可した。

 なお、関係者によれば、水曜日にハミルトンはサーキットに入り、チーム内のミーティングなどには出席していたという。


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