2015年F1中国GPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグはリタイア、セルジオ・ペレスは11位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
早々にレースを終えなければならずがっかりしている。これまで信頼性が高かっただけになおさらだ。1周目に順位を上げていたから、走り続けていたらどういうレースになったか興味深い。アウトから何台も抜き、(ダニール・)クビアトをとらえて12位に上がっていた。
トロロッソやザウバーについていくペースはあった。ペースがよくなってきているということだから心強い。
リタイアの原因はまだはっきりとは分からない。エンジニアたちがトラブルをチェックして原因を調査しているところだ。今の段階で分かっているのは、駆動力を失いマシンを止めなければならなかったということだけだ。
セルジオ・ペレス 決勝=11位
今日は本当に必死に戦った。でも結局はポイントに届かなかった。戦略を利用してチャンスを探し、レースのかなり早い段階で3回ストップに変更した。正しい判断だったと思う。アグレッシブな戦略でプッシュし、前を走るグループと戦った。レース終盤、(マーカス・)エリクソンに追いつこうとしたが、彼との差は大きすぎた。
今の競争力は目指すレベルではないけれど、マレーシアでのパフォーマンスと比べると進歩していたので、ポジティブな要素を見つけることができたといえる。