2014年F1第4戦バーレーンGPは17日、首都マナーマ郊外にあるバーレーン・インターナショナル・サーキットで金曜フリー走行1回目が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。
今季初の連戦となる第4戦バーレーンGPは、開催10回目となった昨年からトワイライトレースとして開催。今年も予選と決勝は夕暮れ時の18時(現地時間)スタートとなる。
迎えた初日金曜日は午後2時からオープニングセッションのFP1が行われた。天候は快晴、セッション開始時の気温は36度、路面温度は53度を記録した。
今回のバーレーンに持ちこまれたタイヤは、前戦中国GPと同じソフトとミディアムの2種類。ロータスは中国GPに引き続き今回もロマン・グロージャンに代えてサード兼リザーブドライバーを務めるジョリオン・パーマーを起用している。
序盤はダスティーなトラックと50度を超える路面温度など、予選、決勝と大きくコンディションが異なるため、やや控えめなセッションになることも予想された。
しかし、王者メルセデスは早々と5周前後のタイム計測を終えると、中盤にかけてはロングランも実施。15周近くを走り終えると、最後も10分を残して早々とセッションを終了。結局2台は一度もタイムアタックを行うことなく、ニコ・ロズベルグが15番手、ルイス・ハミルトンも16番手というポジションでFP1を終えた。
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