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F1 ニュース

投稿日: 2019.05.27 06:50
更新日: 2019.05.27 06:55

フェルスタッペン、優勝ならずもポジティブ「ハミルトンに勝つために全力を尽くした。僕らは強かった」:レッドブル・ホンダ F1モナコGP日曜

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F1 | フェルスタッペン、優勝ならずもポジティブ「ハミルトンに勝つために全力を尽くした。僕らは強かった」:レッドブル・ホンダ F1モナコGP日曜

 2019年F1モナコGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4位だった。

 フェルスタッペンは2位でフィニッシュしたが、ピットストップ時にチームが危険なリリースを行い、フェルスタッペンがバルテリ・ボッタスに接触したとして、5秒のタイムペナルティを受け、4位に降格された。フェルスタッペンにはペナルティポイント2も科されている。

 11周目、セーフティカー出動時にトップ集団が同時にピットイン。2番手のバルテリ・ボッタスがピットストップを終えてファストレーンを走っていたが、フェルスタッペンはボッタスに接触した後、前に入り込み、2番手でコースに復帰した。ボッタスはこの時の接触でタイヤがパンクしたため、再度ピットストップを行わなければならず、4番手にポジションを落とした。

 スチュワードのリリースには以下のように記されている。「フェルスタッペンはファストレーンに寄っていき、ボッタスに接触。その接触によりスポーツ上のアドバンテージを得て、前に出た。スチュワードは、ピットストップから危険なリリースを行って、スポーツ上のアドバンテージを得たと考え、フェルスタッペンに5秒のペナルティを科した」

 フェルスタッペンは、3番グリッドからソフトタイヤを履いてスタート、新品ハードタイヤに交換し、1回ストップで走り切った。首位を走るルイス・ハミルトンはタイヤに苦しみ続け、フェルスタッペンは1秒以内の差で周回し、チャンスをうかがうが、オーバーテイクはできなかった。終盤、ターン10で仕掛けた際に接触、これについて審議が行われたが、どちらかのドライバーにすべてあるいは主な非があるわけではないとして、スチュワードはふたりにペナルティは科さなかった。

 フェルスタッペンは、ファン投票による「ドライバー・オブ・ザ・デー」を受賞している。

■「ハミルトンにプレッシャーをかけ続け、タイヤを消耗させた」とフェルスタッペン


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