2015年F1バーレーンGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.はともにリタイアに終わった。
■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
難しいレースになり、いい一日だったとはいえない。リタイアを引き起こした理由についてはまだ正確なことは分かっていない。電気系の問題が起きたのだと思うけどね。
もちろんこんな形で週末を終えたくはなかった。でも前向きな気持ちを保たなければならない。がっかりはしているけれど、バルセロナにもっと強くなって戻って来るために、これまでどおり懸命に作業を続けるつもりだよ。次のレースではまたポイント争いがしたい。それが僕らの本来の位置なんだ。
カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
こんな一日になってしまい、チーム全員ががっかりしている。昨日の予選がよかっただけになおさらだ。マシンに何が起きたのか分からないんだ。挙動に何か異常を感じたのでマシンを止めるしかなかった。
上位のグリッドからスタートしたのにいいペースを発揮することができず、はっきり言って混乱している。ヨーロッパラウンドにはいい状態で臨めるように全力を尽くす。次はスペインのバルセロナで、僕にとって母国の特別なレースなんだ。