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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.07 07:00
更新日: 2019.06.06 17:05

ストロール、3度目のホームレースとなるF1カナダGPに期待。「母国レースは最高」

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F1 | ストロール、3度目のホームレースとなるF1カナダGPに期待。「母国レースは最高」

 今週末、ランス・ストロールは3度目となるF1カナダGPへ向かう。地元モントリオールは彼の心の特別な場所を占めているようだ。

 ジル・ビルヌーブ・サーキットは、2017年にストロールがウイリアムズで初のトップ10フィニッシュを飾った場所だ。彼にとっては、これが母国レースにおける最高の思い出かもしれないが、他にも多くの思い入れがあるという。

「母国レースは最高だよ!」とストロールは熱心な口調で語った。

「僕はモントリオールで生まれ育ったから、いつもとても特別な週になるんだ。子供のころには、父と必ずカナダGPを観に行っていた」

「僕は5歳か6歳で、当時はミハエル(・シューマッハー)が強かった。彼は僕にとって真のヒーローだよ」

「F1レースはモントリオールにとって一大イベントだ。1週間の間、街では興奮と活気ある空気を感じることができる。その雰囲気を味わったりして、本当に楽しむことができるんだ」

「カナダ人はF1が好きだし、レースは街の伝統になりつつある。週末全体がお祭りのようだ。ファンからの多大なサポートもあるしね」

「カナダ国旗がグランドスタンドに見えて、観衆が自分の応援をしてくれていると分かるのは、とても特別な感じだよ」

 残念ながらレーシングポイントの最近のパフォーマンス不振により、ストロールは2019年には毎戦でポイントを獲得するという野望を、少なくとも今のところは達成できていない。

「僕はオーストラリアGPでポイントを獲得したし、アゼルバイジャンGPでは2台のマシンがポイント圏内に入った。中国GPではもう少しでポイントを獲得できそうだった。でもスペインGPとモナコGPではマシンにはそれほど競争力がなかった」とストロールはモントリオールの『La Presse』紙に語った。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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