MotoGPのテストでは再舗装された路面が原因となって問題が発生していたセパンだが、FIAはマレーシアGPの上層部が、F1グランプリ開催を前に「できる限りの対策を施した」と述べている。
セパンは今年の序盤に路面の全面を再舗装している。その直後に行われたスーパーバイク世界選手権は大きな事故もなく無事に終了。しかし7月上旬に行われたミシュランのMotoGPタイヤテストでは、一度乾いた路面に再び水が染み出すという現象が発生し、これがテストの妨げとなった。
サーキットの上層部は路面に関する調査を行い、来週末のF1開催を前にして、問題への対策を施したという。FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは水曜日(21日)に現地を視察し、措置には満足だと述べた。FIAのスポークスマンは、今回の問題について以下のように語っている。
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