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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.11 07:00
更新日: 2019.06.10 18:02

レッドブル・ホンダ代表、2021年導入の技術規則に関する議論の延長を求める。策定期限は10月に後ろ倒しの見込み

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F1 | レッドブル・ホンダ代表、2021年導入の技術規則に関する議論の延長を求める。策定期限は10月に後ろ倒しの見込み

 2021年よりF1に導入される新しい技術レギュレーションについて、当初は6月末がレギュレーションの策定期限となっていたが、その期限は10月まで延長される見込みだ。

 先週、2021年から導入される極めて重要な技術レギュレーションと商業協定の草案がチーム側に提出された。だが、F1のオーナーであるリバティ・メディアおよびFIAとの議論により、2021年に向けた様々な規則案を確定させる前に、さらなる微調整が必要との結論が出された。

 しかしながら報道によると、ルノーが6月の期限遵守を支持しているため、状況が複雑化する可能性がある。というのもFIAの規約では、10月に期限を延長するためには、すべてのチームによる全会一致の賛成が必要だからだ。

 レッドブル・ホンダのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、F1第7戦カナダGPで『Sky F1』のインタビューに応じ、すべての関係者による技術レギュレーションの議論を延長し、詳細を明確化して推敲することに賛成であると明言した。

「リバティ、(FIA会長のジャン)トッド氏、そしてチームとの間で、今朝非常に建設的な議論が行われた。策定期限を10月に延期するための話し合いだ」とホーナーは語った。

「根本的には原則で合意に至った。だがこうしたことは、細部をおろそかにしてはならない」

「原則はF1が前進する上で、完全に正しい方向性のものである一方で、一部の詳細については、参加したすべての関係者の知恵を借りて練り上げ、内容を詰めなければならない点がある」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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