F1カナダGPでのバルテリ・ボッタスは、メルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトンと比べてパフォーマンスが振るわなかったが、そのことでプレッシャーは感じていないと主張した。
ボッタスはモントリオールにおいて、期待外れの数日間を耐え抜いた。ミスを犯したことにより、予選は6位で終えている。また日曜午後の決勝も難しいものとなり、トップ3の順位を賭けた戦いに加わることもできないまま、最終的に4位でのフィニッシュとなった。
レース後、3戦連続で全体的にハミルトンにパフォーマンスが及ばなかったことでプレッシャーを感じているかどうかを尋ねられたボッタスは、特にストレスは感じていないと否定した。
「プレッシャーは何も感じていない」とボッタスは言う。
「シーズンが始まって以降の状況には満足しているし、本当に楽しんでいる」
「昨日はミスがあった。予選終盤で挽回しようとやりすぎてしまったかもしれないが、そうしたことも起こり得る」
「今週末も含め、この数戦でのことがプレッシャーに関係しているとは思わない。だからプレッシャーを感じているとは言えないね。そうしたことではないと思うし、プレッシャーはないと言い切れる」
しかしながらボッタスは、カナダGPでの4位という結果は、特筆すべきものではないことを認めた。
「もちろん4位という結果では十分満足はできない」とボッタスは付け加えた。
「少なくともいくつか順位を上げたし、ファステストラップを出して追加のポイントも獲得した。それはポジティブなことだ」