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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.13 07:00
更新日: 2019.06.12 19:11

フェラーリF1、3位走行中のルクレールにベッテルのペナルティを教えず。「伝えるべきだったが忘れていた」

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F1 | フェラーリF1、3位走行中のルクレールにベッテルのペナルティを教えず。「伝えるべきだったが忘れていた」

 日曜日のF1第7戦カナダGPで、フェラーリのストラテジストはセバスチャン・ベッテルのタイムペナルティに注意を奪われたばかりに、シャルル・ルクレールにその件について伝えるのを失念してしまったと主張している。

 ベッテルはモントリオールでコース上では勝利したが、ターン3から4のシケインでコースオフした後に危険なコース復帰を行なったとしてスチュワードから5秒ペナルティを科され、1位から2位に降格となった。そのためメルセデスのルイス・ハミルトンが優勝を手にしている。

 ルクレールはコース上でベッテルから7秒遅れで3位につけていたが、ベッテルのペナルティについて伝えられていなかったため、彼と2位の座を争おうとはしていなかった。

 しかし、たとえルクレールが2位になれたとしても、フェラーリの合計ポイント数が変わることはなかっただろう。

「ペナルティのことはまったく知らなかった」とレース後にルクレールは語った。

「僕はプッシュしていたけれど、前の方で何が起きているのかは知らなかったんだ」

「だから、セブ(セバスチャン・ベッテル)がペナルティを受けたことは知らなかった。ただ、前方で何かが起きた時に備えてプッシュしていた。チャンスがあったら上位に行けるようにね。ぼくは自分のレースをしていたんだ」

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、意図的にルクレールにペナルティの件を伝えなかったのではないと語った。

「(ルクレールには)伝えなかった。それは我々の側のミスだった」とビノットは認めた。

「我々はピットウォールでの作業に忙殺されており、忘れてしまったのだ。伝えるべきだったが、そうしなかった」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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