トップチェッカーを受けたフェラーリF1のセバスチャン・ベッテルだったが、ペナルティを受け2019年初勝利ならず。パルクフェルメで2位と1位の順位のボードを入れ替え、抗議の態度を示した。表彰式ではルイス・ハミルトンに観客からのブーイング。釈然としない結果となったカナダGPをドライバーや関係者のSNSで振り返る。
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問題の順位ボード入れ替えシーン。観客から大声援が上がる。大人げないとも言われたが、ベッテルにとっては勝利を奪った5秒加算ペナルティの裁定は、到底受け入れられないものだった。本来ならこの行為にさらなるペナルティが科される可能性もあった。
Parc Ferme… ?#CanadianGP ?? #F1 pic.twitter.com/cJOuT5hnwP
— Formula 1 (@F1) June 9, 2019
ハミルトンの進路を妨害するようなベッテルの動きだったが、レーシングインシデントととらえる意見も多い。結局はレーススチュワードが決断したペナルティ裁定が今年のカナダGPの勝利の行方を決めてしまった。ハミルトンも「このような形の勝利は望んでいなかった」とレース後に語った。
Race. Defining. Moment. ?️#CanadianGP ?? #F1 pic.twitter.com/053sau3we1
— Formula 1 (@F1) June 9, 2019
数年後に激しくトップ争いを演じていそうな才能あふれる若手F1ドライバーたちが地べたに座って談笑中。