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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.24 10:30
更新日: 2019.06.24 10:31

レッドブル・ホンダF1密着:明暗分かれたフランスGP。フェルスタッペンはフェラーリに割って入る4位、ガスリーはペース不足に苦戦

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F1 | レッドブル・ホンダF1密着:明暗分かれたフランスGP。フェルスタッペンはフェラーリに割って入る4位、ガスリーはペース不足に苦戦

 F1第8戦フランスGPの週末は、土曜日の予選に続いて、日曜日もレッドブル・ホンダにとっては厳しい一日となった。

 まずスタート直後に、マックス・フェルスタッペンがマクラーレンのカルロス・サインツJr.に並びかけられる。オープニングラップでの数回にわたるサインツとのサイド・バイ・サイドのバトルを制したフェルスタッペンは4番手の座を確保して、その後は3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)を追っていく。

 ルクレールとの差が3.3秒になった20周目にアンダーカットを狙ってピットイン。ピットクルーは2.4秒で作業を完了させてフェルスタッペンをコースに復帰させるが、フェルスタッペンに反応して翌周ピットインしたルクレールをアンダーカットするまでには至らず、再びルクレールを追う展開で第2スティントに入る。

 表彰台を狙って追い上げを見せるフェルスタッペンだが、ルクレールもミスのない安定した走りでフェルスタッペンを寄せ付けない。最後は「リヤタイヤのグリップがなくなり、ペースを落とさざるを得なかった」というフェルスタッペンは、4位でフィニッシュした。

「このフランスGPで、僕たちは新しいパッケージを持ち込み、少し前進した。でも、今日のレースでそのポテンシャルをフルに引き出すことはできなかった。勝つためにはすべての面でまだやるべきことがある」(フェルスタッペン)

 ピエール・ガスリーもまた、厳しいレースを強いられた。路面温度54℃の中でスタート日曜日の決勝レース。18人のドライバーがミディアムまたはハードタイヤを履いてスタートしたのに対して、前日の予選Q2でソフトタイヤでベストタイムをマークしたガスリーは、ソフトタイヤで9番手からスタートしたからだ。

 それでもガスリーはミディアムタイヤを履いて走るライバルたちと同じペースで予想していた以上に長いスティントを走行。

■ピエール・ガスリーはダニエル・リカルドのペナルティにより繰り上がりで1ポイント


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