2019年F1第8戦フランスGP決勝で5位~優勝のドライバーたちが日曜日を振り返った。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=5番手
ライトが消えるタイミングに少し驚いて、スタート直後に混乱したけれど、その後は、とても孤独なレースだった。マクラーレンとのバトルは楽しかったよ。最初は(ランド・)ノリス、その次はカルロス(・サインツ)と戦った。ファーストスティントは好調で、シャルル(・ルクレール)やマックスとのギャップを縮めることができた。
でもセカンドスティントではバランスの問題が出てきて、マシンの感触があまり良くなかった。
今日は5位が最大の結果だったと思う。シャルル、マックス、僕の3人はほぼ同じペースで走っていたからね。でもファステストラップを記録したことで、1点多く獲得することができた。
ここに持ち込んできたパーツの一部が期待していたように機能せず、金曜にかなり厄介な状況になった。どうしてそうなったのか、調べる必要がある。僕らのマシンにはまだ十分な強さはないから、僕ら自身の力でよくしていかなければならない。今はメルセデスに勝てるだけのペースはない。でもマラネロの全員がポジティブなプレッシャーと情熱のもとで懸命に作業を進めている。
今週末は、(メルセデスとの)ギャップを大幅に縮めるという大きな目的を掲げていた。それは達成できなかったので、そういう意味では失敗だ。でもだからといって諦めたりはしない。