2015年F1スペインGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは10位、ダニール・クビアトは8位だった。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=10位
10位というのはレッドブルに移ってきて以降、最悪の予選だ。あまりいい一日ではなかった。(Q3で)一番不満だったのはセクター3の出来だ。Q1とQ2ではセクター3が一番うまくやれていると思っていたが、最後にそこでコンマ5秒かそれ以上のタイムをロスした。なぜそうなったのかはっきりした理由は分からない。少なくとも7位か8位は確保できると思っていたから今日の結果にはがっかりしている。
FP3でのロングランではマシンのパフォーマンスは安定していたし、バランスもまずまずだった。だから決勝ではタイヤについては問題ないはずだ。ストレートであまり速くないから、スタートをうまく決めて戦略を活用して戦わなければならない。
ダニール・クビアト 予選=8位
ベストを尽くしたからこそ8番手という結果には満足できない。まだアップグレードの効果を最大限に引き出せていないのかもしれない。でもチームは必ず状況を改善するはずだ。
少なくとも今週末はフリープラクティス1回と予選はスムーズに走れた。一歩一歩前に進んでいく。肝心なのは明日だ。すべては決勝の戦いで決まるのだし、あらゆる可能性が残されている。このグリッドポジションからポイントを獲得することを目指す。