2015年F1スペインGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは7位、ダニール・クビアトは10位だった。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=7位
今日はやれることすべてをやったし、7位というのはマシンの力を最大限に引き出した結果なので、なおさら満足している。レース中、期待を感じる要素をいくつか見つけたけれど、目指す位置からは相変わらず遠い。それでも努力し続けるよ。
今週末はアップグレードを持ち込んだが、期待していた効果が見られなかった。さらに努力し続けるだけだ。まだウイリアムズとの差は大きいけれど、モナコではその差を縮めることができるかもしれない。
ダニール・クビアト 決勝=10位
今日はペースが足りなかった。1周目はうまくやれず、いくつかポジションを落とした。それがその後のレースに影響した。このコースではスタートで順位を落とすと、ほぼゲームオーバーなんだ。抜けるほど前のマシンに近づくのが難しいからね。
レース終盤、(カルロス・)サインツといいバトルをした。(接触という)結末についてスチュワードがどういう意見を述べるかは待つしかないね(注:審議されたものの両者ともペナルティは科されず)。
今はマシンのすべてのエリアを改善する必要がある。ポジティブな要素は、2台そろって完走したこと。信頼性の面でいいことだよ。
僕にとってはいい日ではなかったから、モナコではもっと高い競争力を発揮できることを期待したい。