2015年F1スペインGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは15位、セルジオ・ペレスは13位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=15位
今日ポイントを獲得するのが難しいことは最初から分かっていた。ここはオーバーテイクがかなり難しいコースだしね。
常に他のマシンのすぐ後ろを走ることになった。たとえ自分の方がペースがよくても汚れた空気の中で走るとパフォーマンスが大幅に低下する。
僕が採った3回ストップは比較的アグレッシブなアプローチだったが、それを生かせるようなポジションを走れなかった。前が空いた状態で走れていたら、うまくいっていたかもしれない。それでも今日はポイントには手が届かなかった。
モナコではここより強さを発揮できるといいね。いつもと違うレースになることが多いし、タイヤコンパウンドも完全に違って、僕らに合うはずだ。
セルジオ・ペレス 決勝=13位
予選順位を考えれば、今日のレースを最大限にうまくやったと考えていいと思う。3回ストップの方が少しよかったかもしれないけど、結果はさほど変わらなかっただろう。
最後のスティントは本当に限界だった。ほぼ30周をミディアム1セットで走ったんだ。でもうまくタイヤを管理して走れたし、(マーカス・)エリクソンからプレッシャーを受けてはいたが、彼をうまく押さえ切った。
今回も僕らのマシンは土曜より日曜の方が力を発揮することが分かった。予選ペースを改善すれば、今後はポイント争いができるはずだ。