メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは、前回のオーストリアGPでチームのパフォーマンスを台無しにした冷却系の問題が、シルバーストンで起きることはないと予想している。
F1世界選手権第9戦オーストリアGPにおいて、メルセデスはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとフェラーリのシャルル・ルクレールに先行され、2019年シーズン初の敗北を喫した。チームは何よりもまず、W10のエンジンに影響を及ぼした冷却系の問題を克服しなければならなかった。
この問題によって、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは“リフト&コースト”戦略を多用してマシンの温度を抑えることを強いられていた。
しかしウォルフは、今週末のイギリスGPがまったく異なる環境で行われることに、期待をかけている。
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