セパン・インターナショナル・サーキットでは、今年のマレーシアGPを前に広範囲にわたる改修が行われた。再舗装され、9つのコーナーにおいて変更がなされており、ドライバーは初めてのコースのように感じるだろうと主催者は述べている。
今年に入ってから、コース全体が再舗装され、排水溝やランオフエリアも変更された。また、いくつかのバンプが取り除かれている。
セパン・インターナショナル・サーキットのCEO、ラズラン・ラザリ氏は、変更が広範囲にわたるため、ドライバーたちにとっては「セパンサーキットに初めて来たような感覚に陥るだろう」と述べている。
改修を手掛けたドローモ社の創設者ヤルノ・ザフェリ氏は、新しい路面になり、タイヤがこれまでとは異なる反応を示すと予想している。
「ほぼすべてのコーナーが、垂直荷重の面でより困難になるはずだ。一方、最終コーナーは逆にリバースキャンバーとなり、より低速になる。グリップの大部分はタイヤに頼ることになる」
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