2015年F1モナコGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは14位、バルテリ・ボッタスは17位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=14位
予選中にはポジションに影響するような大きな問題はなかった。モナコは単に僕らのマシン特性に合わないサーキットだというだけだ。今日は1日中苦しみ、望むようなラップタイムを出すのが難しかった。
明日は楽ではないだろうけれど、コースの特徴を考えるとどんなことだって可能だ。もっと上のポジションで予選を終えることに慣れてしまったからこの結果は素晴らしいものではないが、それでもポイント獲得の自信はあるし、入賞を目指して集中していかなければならない。
バルテリ・ボッタス 予選=17位
オプションタイヤでの最初の走行では、トラフィックのせいでタイヤを必要な温度にキープすることができず、計測ラップでは全体を通してグリップが不足していた。
このコースが僕らのマシンに合わないことは分かっていた。週末を通してタイヤを機能させるのに苦労している。ただしここはいろいろなことが起きるコースだから、トラブルに遭わずにフィニッシュすることができれば、ポイント獲得の可能性はある。
僕らにとって最適のコースではないことは分かっていたが、ここまで苦労するとは予想していなかった。今週末はタイヤに関していろいろなことを試みてきたけれど、それでも苦しんでいる。
でもまた普通のサーキットに戻るから、今後については心配していない。今回だけの問題であってほしい。明日はダメージを最低限にとどめることが重要だ。