レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2019.07.17 18:54

グランプリのうわさ話:WECを撤退したSMPレーシングがF1チーム買収に興味

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | グランプリのうわさ話:WECを撤退したSMPレーシングがF1チーム買収に興味

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 SMPレーシングはWECからの撤退後、F1チームを買収して2021年からグランプリレースに参戦することを検討している。ロシアのSMPレーシングは、LMP1クラスに参戦していた数少ないプライベーターチームのひとつだったが、トヨタのハイブリッドカーに有利なルールが継続されることに失望し、フルシーズンエントリーを撤回した。

 そのため2台のマシンそれぞれが8戦のみ参戦したことになる。セルゲイ・シロトキンが、ルノーとマクラーレンのリザーブドライバーとしてではあるものの今もF1に関わっており、ロバート・シュワルツマンがFIA-F3で素晴らしいポテンシャルを見せていることから、SMPレーシングの創設者で億万長者でもあるボリス・ローテンバーグは、彼のドライバーたちをF1に参戦させるためにチームを買収する可能性について調査している。

 ジーン・ハースはますますF1に失望しているため、チームのエントリーの売却を希望しているかもしれない。そうなればSMPレーシングと良好な関係にあり、彼らのLMP1マシンの設計製造を行なっているダラーラがともに後を引き継ぐこともあり得る。

続きはF1速報WEBで掲載中

■パディ・ロウの後任にベテランエンジニアが候補に
 パット・フライが、テクニカルディレクターに就任するためにウイリアムズへ移籍するという噂が飛び交っている……
■テレメトリーの制限にドライバーたちは難色
 ジャン・トッドはインタビューを通して、2021年のF1に望むあり方についてメッセージを発した……


関連のニュース