2015年F1モナコGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは15位、バルテリ・ボッタスは14位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=15位
本当に悔しい一日だった。僕らにとって忘れてしまいたいレースだ。僕のレースは事実上、ターン1で終わったようなものだ。他のマシンに押されてタイヤとフロントウイングに大きなダメージを負った。1周目にピットに入らなければならず、最後尾まで落ちて、レースの間ずっとブルーフラッグを見ながら走らなければならなかった。
今週末ずっとマシンが通常のパフォーマンスを発揮しなかった。でもこの後のカナダとオーストリアは僕らのマシンに合っていると思うので、上位争いに復帰できるはずだ。
バルテリ・ボッタス 決勝=14位
きつい週末だったが、決勝は特にきつかった。あらゆることを試みてポイント獲得を目指したけれど、今日の僕らのペースではそれはかなわなかった。2回ストップ戦略で走ってみたがうまくいかず、セーフティカーが出動したタイミングも悪かった。
今週末はあまりポジティブな要素は見当たらないけれど、なぜ苦しんだのかを調べて、そこからたくさんのことを学ぶことはできる。マシンは優れた性能を持っているはずなので、この後のレースでは本来のパフォーマンスを発揮できるはずだ。