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F1 ニュース

投稿日: 2019.07.25 08:25
更新日: 2019.07.24 21:30

グランプリのうわさ話:混迷を深めるハースF1のメインスポンサー“ライトニング・ボルト”

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F1 | グランプリのうわさ話:混迷を深めるハースF1のメインスポンサー“ライトニング・ボルト”

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 リッチ・エナジー社をめぐる物語が新たな、そして劇的な展開を見せた。物議を醸してきたウイリアム・ストーリーCEOが会社を離れ、代わりに同社の経営権を握った株主たちによってライトニング・ボルトという新しい社名が登記されたのだ。

 今のところ、ハースF1チームは黒と金のカラーリングにリッチ・エナジーのロゴを継続するつもりのようだ。だがサマーブレイクが終わり、この奇妙な会社の今後進む方向が明らかになった時点で、仮に彼らが製造しているエナジードリンクの商品名もライトニング・ボルトになると分かれば、ジーン・ハースがオーナーを務めているF1チームのマシンは、その外観を変更することになるのだろう。

 しかし、経営権を掌握したのがまともなビジネスマンたちのようなので、毎年2000万ユーロ(約24億1000万円)もの資金をF1につぎ込むにはほど遠い様相を呈している同社が、2020年もハースのスポンサーを続けられるなどということは考えにくい。

続きはF1速報WEBで掲載中

■ホッケンハイム・リンクが生き残る道
 長年にわたりF1ドイツGPの開催コースであるホッケンハイム・リンクにとって、リバティ・メディアが土壇場で考え直して契約の1年延長というオプション権を行使しないかぎり、今年がその最後の主催レースとなる可能性が高い……
■土壇場で残留の目途がたったメキシコGP
 地元筋によれば、メキシコGPは2020年からの5年間も、F1カレンダーに残留することが決まりそうだという……


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