2015年F1カナダGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは6位/8位、バルテリ・ボッタスは11位/6位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1＝6位／2＝8位
雨によりFP2での走行時間は減ってしまったが、その前の時点でマシンの挙動はよかったし、走り出してすぐにバランスもいいと感じた。路面のグリップレベルはとても低かったけれど、それは誰にとっても同じことだ。モナコよりもこのコースの方が間違いなく僕らのマシンに合っている。
今日は雨が降ったので明日の午前中がいつも以上に重要になってくる。予選に向けマシンを準備するためにFP3では多くのことを理解する必要があるね。
バルテッリ・ボッタス フリー走行1＝11位／2＝6位
雨により皆FP2の走行時間を失ったが、雨が降ることは分かっていたので、本来はFP2で行う作業をFP1の終盤に多少行った。燃料を多く搭載して長めの走行を行い、ブレーキ、エンジン、タイヤの温度、そしてマシンバランスに関する情報を得ることができた。
今日はこれまでの金曜日と同じくらいコンペティティブな状態だったので、少なくともバルセロナと同じようなパフォーマンスは期待できると思う。ここでの予選はすべてがうまく行っても非常に僅差になり得るから、確実にすべての要素を見つけておく必要がある。
