F1第11戦ドイツGPはメルセデスのモータースポーツ活動125周年記念の看板がいたるところに。次は130周年記念をどこかでやる機会があるのでしょうかね……。今回もムッシュ柴田氏が現地の様子をお届けします。
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1年前のレポートを読み直すと、あの時のドイツも「暑い、暑い」と騒いでたんですね。でもせいぜい、日中の最高気温は30℃でした。
それが今年は、木曜日38℃、金曜日37℃(「FP2のピットレーンでピレリが測ってた気温は、42℃だったよ」と川井ちゃん(川井一仁/モータースポーツジャーナリスト)談)。木曜日は朝6時からホテルの近所を走ったんですが、すでにヒマワリが気持ちよさそうに夏の日を浴びてました。
われわれ下々の報道陣が泊まる安ホテルにエアコンなど付いているはずもなく、日没の10時過ぎまで冷房の効いているメディアセンターに居残るようにしているのですが、
夜11時過ぎに部屋に戻っても、室温はまだ30℃近く。唯一の救いは湿気が30%もないことで、なので扇風機をつけっ放しにして比較的熟睡できました。
翌朝になっても、ほとんど室温は下がってないんですけどね(苦笑)。夏風邪を引く心配は、なさそうです。
確か去年も、「ドイツGPは今年が最後」と言って、満員の観客を集めた気がしますが、今度こそ最後になりそうです。今年がメルセデスの「モータースポーツ活動125周年記念」だったから、延命を決めたらしいです。
なのでメルセデスのモーターホームはもちろんのこと、
サーキットのそこかしこに、125周年記念の看板が見られます。